親のひろば
親御さんや
保護者の方からの投稿
親御さんや保護者の方から投稿された、
『心の光を見つける12の物語』の読み聞かせの感想やお子さんとのエピソードをご紹介します。
  • 親
    夢中になってハンバーグづくりをやり切りました!
    おもち・44歳女性
    お子さんの年齢:8歳
    読み聞かせをした「光の心」:「火の心」「山の心」
    夕飯は「ハンバーグをつくりたい」と子どもが言い出したので、一緒につくりました。が、玉ねぎを刻む工程で、本人は目が痛くなりつらそうに……。それでも、具材を夢中にこねて、焼き上がりも見事に完成。最後までやり切りました! 自分でつくったハンバーグに「おいしい!」とかぶりつく姿や、「材料は何だったっけ?」と調理を振り返る姿勢に成長を感じます。
  • 親
    子どもたちの中には願いがあることを実感
    うめちゃん・70歳女性
    お子さんの年齢:10歳
    読み聞かせをした「光の心」:12の心すべて
    そろばん教室の小4女子に絵本を読み聞かせを始めると、文字と絵をじっと見ているので、「交互に読んでみる?」と聞いてから読み始めました。「12の心」を全部読んだところで、「どこがよかった?」と聞くと、「太陽の心」と返ってきました。「どこの部分?」と質問すると、「みんなのために」という箇所を指差しました。そのとき、「ああ、願いがあるんだ!」と思いました。次回の読み聞かせのときには、願いを聞いてみたいと思っています。
  • 親
    障がいのある子どもたちにも響くのだと勇気を頂いた
    mayako・59歳女性
    お子さんの年齢:14歳
    読み聞かせをした「光の心」:「風の心」
    私は知的障がいのある子どもたちが通う特別支援学校に勤める教師です。「この絵本を、ぜひ担当する中3の子どもたちに読み聞かせをしたい!」と思いました。2学期に入り、早速国語の授業で「みんなに聞いてほしい『詩』がある」と伝えて動画を流そうとしたのですが、電波が弱く動画が見られませんでした。仕方なく、「海の心」を読みましたが、あまり反応はありませんでした。それでも「最低でも12回は続けよう」と思い、今日は「風の心」を朗読しました。読み終わると、教室がシーンと静まり返り、2人の生徒が「なんか、落ち着く」「涙が出そう。私の好きな曲と同じぐらい!」と言ったのです。「ああ、障がいがあっても子どもたちの心に響くんだ!」と勇気を頂きました。本当にうれしかったです。少しずつ子どもたちの中の「光の心」が育ってゆくことを祈りながら続けてゆきたいと思います。
  • 親
    絵本によって孫の中から愛する心、豊かな情感があふれ出しました
    海外・読み聞かせ隊さん・77歳女性
    お孫さんの年齢:5歳
    読み聞かせをした「光の心」:「月の心」「火の心」「山の心」「泉の心」「風の心」
    夜9時半、絵本を開いて孫に読み聞かせを始めました。まず、絵が描かれているところから読もうとページをめくると、「はじめから読んで」と言われました。目次、「月の心」「火の心」……「風の心」の絵を見ながら、孫に「これは○○くんかな? この女の子は誰かな?」と聞くと、「僕はシスターはいない」。「お友だちかな?」と聞くと、「違うけど、こんな髪の子はいる」。そしてページをめくっていくと、特に鹿が目に留まったようで、ページの隅の空白を指さして、「そこにも鹿がいる!」。「鹿は見えないけれど、○○くんには鹿が見えるの?」と聞くと、「見えるよ、でももういなくなった!」と会話が続いてゆきました。後半、絵本に顔をつけて、動物や子どもたちの絵にキスを何度もして、スヤスヤと眠りにつきました。孫の中から愛する心、豊かな情感があふれ出し、絵にキスをしたのだと思います。
  • 親
    「きらきらアクション」を通して、子どもとの会話が増えました
    Lovin9999さん・45歳女性
    お子さんの年齢:7歳
    読み聞かせをした「光の心」:「火の心」「月の心」「海の心」「太陽の心」
    1日1つ、寝る前に「光の心」を息子に選んでもらい、読み聞かせをしています。「明日はこの『きらきらアクション』をやろうね」と話して、次の日は学校や学童の帰り道にどんな「きらきらアクション」を実践したのか、息子のアクションの様子を教えてもらったり、私が日中仕事で挑戦した「きらきらアクション」をシェアしたりして、また明日に向けて「光の心」を読むということを繰り返しています。今まで、「学校、今日楽しかった?」などと聞いても、「うん」(会話終わり)など、1問1答の会話しかできなくて、どんな様子だったのかがまったくわかりませんでした。でも、「きらきらアクション」をするようになると、「〇〇ちゃんのいいところはお片づけを頑張ってるところ」などと話すようになり、お友だちの名前や「そういうところを見ているんだ」ということがわかったり、遊びの様子が少しずつ伝わってきたりしました。まだまだ毎日怒ってばかり、指示をしてばかりの会話が多い母子ですが、「きらきらアクション」を通して、心の会話をもっと増やしてゆければと思っています。
  • 親
    読み聞かせをしたら、これまで食べられなかったものを食べるように!
    ミミさん・39歳女性
    お子さんの年齢:6歳
    読み聞かせをした「光の心」:「観音の心」
    「お花が好き」と言う子どもに「観音の心」を読み聞かせしました。発達障がいがあるのでステップ通りには進まないのですが、読み聞かせを始めてから、これまで偏食があって白ごはんが食べられなかったのが、少し食べられるようになり、とても驚いています!
  • 親
    いつもは引いてしまう孫が、「火の心」でスイカ割りに挑戦!
    風の又三子さん・67歳女性
    お孫さんの年齢:2歳
    読み聞かせをした「光の心」:「火の心」
    保育園でスイカ割りがある日の朝、孫に「火の心」を読み聞かせると、「ボクの中にもあるの? やったー!」と言って登園。その後、「スイカ割りの説明を聞いて不思議そうにしていましたが、実際に会場で大きな丸いスイカを見ると、視線がスイカに釘付けになっていました。自分の番になり、棒をもつと渾身の一撃を繰り出し、一仕事終えたような表情でスイカ割りの棒を保育士に渡してくれた姿がとてもかわいらしかったです」と、保育園から連絡メールが来ました。いつもは周りを気にしたり、引いてしまう孫。「きらきらアクション」については話していなかったけど、夢中で取り組む「夢中タイム」に挑戦できたようです。
  • 親
    ゲームにも勝る魅力が感じられる絵本!
    ひまわりさん・70歳女性
    お孫さんの年齢:7歳
    読み聞かせをした「光の心」:「12の光の心」すべて
    年にお盆と正月にしか会えない息子の小学1年生の孫に、絵本を一通り読み聞かせました。孫は、「『太陽の心』がいい」と言うので、動画を見せました。翌日、ゲームをしているとき、他の「光の心」の動画も見せると、手を止めて食い入るように見ていて、ゲームにも勝る魅力を感じているのかと思いました。「帰ったらじっくり開いて見てね」とプレゼントしました。
  • 親
    息子への読み聞かせの時間は、とても幸せで癒やされる時間です
    しんちゃんさん・36歳男性
    お子さんの年齢:2歳
    読み聞かせをした「光の心」:「12の光の心」すべて
    私の膝の上に座り、じっと絵本を見つめる息子に語りかけるように、第1部の読み聞かせをしています。息子は「火の心」のページを見ると、「あちち」などと言いながら、指をさしたりして、感じるものがあるようです。この時間は、親の私もとても幸せで、癒やされる時間です。そして、この時間だけではなく、日頃の関わりの中でも、「今この子は何を感じているのかな」「何に関心があるのかな」という感覚が生まれ、対話の質が格段に上がることを感じています。
  • 親
    「川の心」の「気持ちを洗い流そう」で気持ちがスッキリ!
    ゆっぴさん・38歳女性
    お子さんの年齢:7歳
    読み聞かせをした「光の心」:「川の心」
    7歳のわが子は、「『風の心』でお姉ちゃんと仲良くしたい!」と意気込んでいましたが、お姉ちゃんに対する不満が止まらず、喧嘩が勃発していました。「もしかしたら『川の心』かもしれないね」と伝え、「川の心」を読むと、深呼吸をしながら「なんかスッキリしてきた!」と言って、「きらきらアクション」の「気持ちを洗い流す」で、紙に気持ちを書き出しました。水に流すまねをしながら「バイバイ」と言うと、「すごい! すごい! 本当にスッキリしてきた!」と目を輝かせて喜ぶ姿に、大人以上に子どもの感性の鋭さを感じました。「宿題もやりたくなってきた!」とエネルギーも出てきて、この本の素晴らしさを感じずにはいられません。
  • 親
    生徒と「川の心」を読みました
    うきちゃんさん・67歳女性
    お子さんの年齢:11歳
    読み聞かせをした「光の心」:「川の心」
    音楽教室の生徒に読み聞かせをしました。学校の勉強、特に算数ができなくて、答案をゴミ箱に捨てて怒られたこともあるなど、いつも自分の状況や気持ちを話してくれています。今回は、「『川の心』の絵がいい」と「川の心」を選び、読みました。「きらきらアクション」の「気持ちを洗い流そう」を読んで、「嫌な気持ちは紙に書いて流せばいいんだね。明日からやってみる」と話してくれました。
  • 親
    「川の心」でピアノ教室の生徒の心がスッキリ
    レイコさん・65歳女性
    読み聞かせをした「光の心」:「川の心」
    私はピアノ教室をやっていて、たくさんのお子さんと出会っています。中国人のAくんは、言葉のわからない日本で、自分から話すことがありませんでしたが、この絵本をたくさん読んで聞かせたら、ポツポツ話を始めて、「心が本当にスッキリした」と言いました! 彼はきっと、「そのままでいいよ」と言われているように感じたのではないかと思い、うれしくなりました。
  • 親
    人間関係につまずいた子が「月の心」で変わりました
    カンオンさん・67歳女性
    お子さんの年齢:15歳
    読み聞かせをした「光の心」:「月の心」
    Bくんは、高校に入って部活の人間関係につまずき、家から出られなくなりそうでした。自宅訪問の際、この絵本を読み聞かせ、「『月の心』で、家族や友だちを見直してみようよ」と、呼びかけてみました。Bくんは、その場では言葉が少なかったのですが、翌日、お母さんから、「一緒に夕飯を食べてくれました。そして、部活の友だちと映画を観る約束をしました!」と連絡が来ました。
  • 親
    孫が「火の心」で25ページの宿題をやり切り、ピアノの練習も!
    あーやさん・60歳女性
    お孫さんの年齢:7歳
    読み聞かせをした「光の心」: 「火の心」
    夏休みにお泊まりに来た孫の小学2年生に、朝1番に絵本を読み聞かせてみました。「火の心」の絵を見て語り合い、次に動画を見て、2人で声に出して読みました。「きらきらアクション」では、孫は「あと少しだけやってみよう!」を選んで、宿題に取り組みました。「お母さんが『ここまで全部やってね』と言った」と言うのですが、25ページもあり、これは無理だと感じました。しかし、「『火の心』で頑張る」と言って、8時から12時まで4時間かけてほとんどの宿題をやってしまいました。途中、何回か休憩しましたが、すごい集中力でした。すべてやり切って、その上ピアノの練習までして、迎えに来た娘が驚くほどの頑張りでした。実は、娘は「7月中に宿題は全部やろうね」と話していたそうです。孫は今日全部やると勘違いしていたのですが、「一生懸命な心は『光の心』なんだよね」「『火の心』で頑張った」と話しながら、全部やり切って、とても誇らしそうでした。自分から進んでできるなんて、本当にこの絵本は、すごいです。
  • 親
    97歳の義母が初めて私に「顔が見られてうれしい」と言ってくれました
    みーちゃんさん・65歳女性
    読み聞かせをした方の年齢:97歳
    読み聞かせをした「光の心」:「山の心」
    「稲穂の心」
    前回、「空の心」を読んだとき、義母が「空を飛べたらいいわね〜。鳥はいいわね〜」と感想を言ったので、驚きました。今回は、「山の心」「稲穂の心」を読み終わった後、「いつも来てくれてありがとう。顔を見られてうれしい」と私に初めて言いました。義母は、近くの施設に5年前に入所し、会いに行っていましたが、言葉が出にくく、限られたことしか話しませんでした。しかし『心の光を見つける12の物語』を読むようになってから、感じたことを言うようになりました。私の顔が見られてうれしいなどと、言ってもらえるとは思ってもみませんでした。絵本を一緒に読むことで、義母の心が開かれ、言葉を交わすことができてとてもうれしいです。これからも、義母と心の交流を深めてゆきたいと思っています。
  • 親子
碇
Q&A
『心の光を見つける12の物語』の読み聞かせに関するQ&Aをご紹介します。
A.
基本的には、第1部で「光の心」の絵をお子さんと一緒に眺め、感じることを語り合い、祈りの言葉を声に出して読むところから始め、そののち、第2部の言葉を一緒に読むことをお勧めしています。しかし、あまり堅苦しく考えることなく、まず第2部の動画を見てから、その部分を一緒に読むことから始めるなど、お子さんの気分や興味に合わせて、柔軟に考えていただいてけっこうです。無理なく、楽しく続けることが何よりも大切です。また「12の光の心」は、必ずしも順番に読む必要はありません。お子さんが興味を示す心など、どこから始めていただいてもけっこうです。
A.
どんなささやかなことでも、親御さんの感じたことを一言でもお話ししていただければけっこうです。そこに正解や不正解はありません。「もしかしたら、こういうことかもね」「一緒に探してゆこうね」と、お子さんと一緒に考えたり、楽しんだりする姿勢を大切にしてください。
ワンポイント:本書66~67ページの「『光の心』実践ガイド――パッと使える魔法のリスト」の「親御さん向け(光の心の1番大切な意味)」「子ども向け(キーワードやイメージ)」や68ページ以降の「『12の光の心』詳細ガイド」のそれぞれの「光の心」の右ページの「親御さんへ」「子どもに語りかけるときのポイント」も参考にしてください。
▼「光の心」実践ガイド
「光の心」実践ガイド
▼「12の光の心」詳細ガイド
▼「12の光の心」詳細ガイド
A.
無理に読み聞かせをしなくても大丈夫です。集中できないときは、QRコードの動画を一緒に見るのもお勧めです。また第2部を読むときは、「あなた」を「お子さんの名前」にして、語りかけるように読んであげることもよいかもしれません。就寝前の時間に読み聞かせをしている親御さんも多くいらっしゃいます。
A.
絵を見て、何が描かれているかを話すところから始めてみてはいかがでしょうか。「ここに動物がいるね。何の動物かな?」「この子は何をしているのかな?」など、何でもけっこうです。思いつくことを言葉にすることから始めてみてください。
ワンポイント:本書68ページ以降の「『12の光の心』詳細ガイド」のそれぞれの「光の心」の右ページの「絵を見てじっくりお話ししよう」の問いについて、感じたことをお子さんに伝えてもよいかもしれません。
▼「12の光の心」詳細ガイド
▼「12の光の心」詳細ガイド
A.
お子さんと一緒に「きらきらアクション」を見ながら、お子さんが「楽しそう」「やってみたい」と思うもの、また「この子には今これが必要かもしれない」と感じるものから始めてみてください。好きな「光の心」、気になる「光の心」があれば、その「光の心」の「きらきらアクション」から始めてみることもお勧めです。そして、実際にやってみてどうだったか、結果をお子さんと分かち合いましょう。
碇
専門家のコラム
今後、教育や医療の専門家の方によるコラムをアップ予定です。
近日公開予定
Coming Soon!