『心の光を見つける12の物語』について
『心の光を見つける12の物語』
本書の使い方 紹介動画
親子で「光の心」を育む「冒険の旅」に出かけよう
「この子の未来に、何を手渡せるだろう?」
親ならば、誰もが子どもの幸せを願わずにはいられません。
学校の勉強や習いごと、友だちとの関係、SNSやデジタルの世界……どれも大切。でも、本当にそれだけで大丈夫でしょうか。
目には見えないけれど、この子の中に、人生を歩くための「心の力」は育っているだろうか。
迷ったとき、くじけそうなとき、誰かにやさしくできなかったとき、この子の心の奥で、そっと背中を押してくれる光はあるだろうか。
『心の光を見つける12の物語』は、そのような「見えないけれど大切な力」を引き出すために生まれた絵本です。
それは、自然の姿(月・火・風・大地など)をモチーフにした「12の光の心」(*)を子どもにもわかりやすい絵とことばで紡いだ心の物語――。
親子で読み、語り合う中で、「やさしさ」「勇気」「感謝」「共感」「刷新」「無償の愛」など、子どもの人生を導く「心の羅針盤」がつくられてゆきます。
ぜひご一緒に、「光の心」を育む冒険の旅に出かけてみませんか?
*「12の光の心」とは、宇宙・自然の力を呼び出す「月の心」「火の心」「空の心」「山の心」「稲穂の心」「泉の心」「川の心」「大地の心」「観音の心」「風の心」「海の心」「太陽の心」を指します。
この本が家庭にもたらす3つの変化
  • この本が家庭にもたらす3つの変化
    1.
    子どもの心に「人生を生きる力」が育まれます
    人生には、知識やスキルだけでは応えられない課題が訪れます。そのとき必要なのが、心の奥から立ち上がる強さ、温かさ、広さ。その力が、この本によって育まれてゆきます。
  • この本が家庭にもたらす3つの変化
    2.
    親子の会話が「心の対話」になります
    「今日は”火の心”で頑張れたね」「お月さまみたいに、優しい心で話してみようか」。物語を通して、親子のやりとりが「心の対話」になります。
  • この本が家庭にもたらす3つの変化
    3.
    大人の心にも、静かな癒やしと気づきが訪れます
    「子どもに読み聞かせをしていたつもりが、自分の心が温かくなった」。そんな体験をされた方が多くいらっしゃいます。
「光の心」を育む3つのステップ
  • STEP1
    第1部の「12の光の心」の絵を、子どもと一緒に眺め、祈りの言葉を声に出して読む
    絵を見て、お子さんと一緒に語り合いながら、それぞれの「光の心」を感じ、祈りの言葉を受けとめてみましょう。
    STEP画像
  • STEP1
    第2部の語りかけの言葉を、子どもと一緒に読む
    お子さんに読み聞かせたり、一緒に読んだりしながら、それぞれの「光の心」がどのようなものか、理解を深めてゆきましょう。お子さんの感じることを大切に受けとめてゆきます。
    ※「光の心」を動画で体験することができます→コチラから(読者限定コンテンツ)
    STEP画像
  • STEP1
    さらに「光の心」を育むために、第3部の「きらきらアクション」に取り組む
    「12の光の心」それぞれについて、第3部の「きらきらアクション」(具体的な実践方法のガイド)に取り組むことによって、人生を光の方向に導く「心の羅針盤」を確かなものにしてゆきます。
    STEP画像
5つの力
本書の「読み聞かせ」によって、子どもたちの中から、以下のような可能性と力を引き出し、育んでゆくことができます。
子どもたちが、自分の心が何を感じているか、自分で理解し、それを伝えたり、調整したりする力です。
本書の第1部の絵や、第2部の読み聞かせる言葉にどんなことを感じるか、語り合うことを通じて育んでゆきます。
子どもたちが、「自分にはできる」「きっとできる」と思える肯定的な気持ち、自信のことです。
「読み聞かせ」や対話の時間を大切にすることで、親御さんの信頼が子どもたちに伝わってゆき、その土台がつくられてゆきます。
困難や失敗に直面してもそれをしなやかに乗り越えてゆく力です。
本書では、人生にある困難や試練に対する、「光の心」の生き方が語りかけられます。そのことを語り合うことで、人生を生きるしなやかさを育んでゆきます。
身の周りの出来事や周囲の人たちに対する共感力です。
「読み聞かせ」の中で、身の周りの現実に関心を抱き、友だちや兄弟姉妹、家族など、周囲の人たちの気持ちを思いやることを通じて、共感力を育んでゆきます。
ものごとを自分で考え、自分で取り組んでゆく力です。
本書の「読み聞かせ」や対話を通じて、自分の内側に「光の心」を灯してゆくことは、それを「羅針盤」として自分で考え、行動する力を育てることにつながってゆきます。
羅針盤
こんな方にお勧めです!
●子どもが未来を切り開くための「心の力」を育てたい方
●日々の親子の時間をもっと深く、温かくしたい方
●孫への心からの贈り物を探している祖父母の方
●学校や幼稚園などで「心の教育」を模索している方
子どもが変わり、家庭が変わりました!――親御さんの声

※モニターの感想です

●小2の息子と第2部の「火の心」の語りかけの言葉を音読し、「火の心」の絵を見えるところに置いて、宿題に取り組みました。難しい問いに「わからない」を連発する息子に、「『火の心』で頑張ってみよう!」と声がけをしました。すると、いつもは難問には早々に白旗を上げてしまうのですが、今回はずっと考え続けた末に、「わかった! 解けた!」と正解を導き出したのです。息子は「苦しいときに『火の心』で集中したら早く解けた」と言い、2人で喜び合いました。(40代女性)
*火の心…今この瞬間に集中し、情熱を燃やして全力で取り組む心
●3人の子どもと就寝前に「川の心」を読みました。「きらきらアクション」のイラストが息子2人にピッタリだったので、そのマネをしたり、嫌な気持ちを洗い流す動作をしたりしていました。いつもなら、寝るとき、子ども3人の誰が母の隣で寝るか、争奪戦が始まるのですが、「今日は隣でなくていいよ。『川の心』を読んだから」「ボクはここでいいよ」など、みんないつもなら絶対にしない譲り合いをして、皆で穏やかに就寝できました。(30代女性)
*川の心…とらわれや嫌な気持ちを洗い流し、新しく生まれ変わる浄化の心
●小5の娘は反抗期まっさかり。特に国語の音読は苦手で嫌がるのですが、第2部の「月の心」は、「私が最初に読む」と言って音読を始めました。その後、私が読み始めると、私の腕をつかみながら、肩に頭を乗せ、寄りかかりながら聞いていました。最近は、このような触れ合いはめずらしく、温かい光に包まれているようで、感動してつい読む声が震えてしまいました。(40代女性)
*月の心…目立たないところで、人の良いところを見つけて輝かせる心
全国各地の書店・各ネット書店で好評販売中!
心の光を見つける12の物語
心の光を見つける12の物語
──親子で心を育てる3つのステップ
高橋佳子著
B5判上製 96頁 【読者対象:5歳〜大人】 定価 2,200円(税込)
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著者紹介
著者
高橋佳子(たかはし けいこ)
40年以上にわたって多くの人の心に寄り添い続けてきた高橋佳子氏は、現代日本屈指の「心の専門家」である。
経営・医療・教育・法務・福祉・芸術など様々な専門家のためのセミナーを開催し、心の成長と社会変革を同時に起こす新たなリーダーを生み出すとともに、主宰するGLAでは年間300回以上の講義や個人指導を行う。1992年より全国で開催している講演会には延べ170万人が参加。あらゆる世代、あらゆる業界の人々の人生に深く関わっている。
特筆すべきはその圧倒的な人材育成力で、氏の指導を受けた多くの青年たちが、現在、社会の第一線で活躍し、それぞれの分野に革新をもたらしている。
氏の真骨頂は「1人ひとりと本気で向き合う姿勢」にあり、多くの人々から「人生が変わった」「希望が見えてきた」という声が寄せられている。
また、東日本大震災をはじめ、幾多の災害では、自ら被災地に赴いて支援活動を指揮するなど、社会貢献にも尽力している。
本書『心の光を見つける12の物語』は、これまで累計450万部に及ぶ著作で多くの人々に希望を与えてきた氏が、親と子のために書き下ろした渾身の1冊。現代を生き抜く力と智慧が凝縮されている。