『もう1人の自分――「魂の賢者」を呼び覚ます』に寄せられた読者の声(19)
2024年2月、『もう1人の自分――「魂の賢者」を呼び覚ます』(高橋佳子著)が発刊され、現在、全国各地から読者カードが続々と届いています。
あなたの奥に、あなたも知らない「もう1人の自分」がいる――。それは、無限の力と可能性を抱く「魂の賢者」。本書が発するそのメッセージに多くの方が共鳴し、私も「もう1人の自分」を見つけたいという願いを抱いていることを感じずにはいられません。
人工呼吸器の夫の心の声を聞いてあげようと誓った
今、夫が人工呼吸器を使ってかろうじて生きています。心が折れそうな毎日です。先が見えず、夫の死を覚悟するしかないと思っていました。声を出せない夫に、何が言いたいのか理解できないと思っていました。でも、本書の217ページを読んで、初めて知りました。テレパシーは通じるかもしれない。夫の「心の声」を聞いてあげようと誓いました。生きる希望が湧いてきました。本当にありがとうございます。(60代女性・岡山県)
脳梗塞後の人生に希望を見出すことができた
本書には、「人間の力は、氷山の一角」(9割以上活用していない)であり、だからこそ、「魂の賢者」を呼び起こして人生を歩むべきと書かれていました。私は55歳で脳梗塞を発症し、人生の夢と希望は一瞬にして消えました。上司の「神が与えた休暇だ。ゆっくり休め」という一言が励みになり、やっと復職できたのですが、すぐに限界は来ました。人生100年時代を迎えている今、これからどうしたらよいのかと立ち止まっていたとき、本書に巡り会い、稲積氏のような人生を送りたいと希望を見出すことができました。人生山あり谷あり、神の助けはないと思っていました。でも今、感謝の念を忘れず、12の菩提心を生きてみようと思います。(70代男性・宮城県)
人に尽くすことが歓びの自分になってみたい
私は、14年前の東日本大震災の被災者です。今は、お陰様で皆様に支えられて、元気に暮らしております。当時は、高橋さんの『彼の地へ』を読んで、ずいぶん力を頂きました。光が差し込んできたようでした。今回の『もう1人の自分』では、213ページの稲積さんの生き方に胸打たれました。特に「菩提心」という言葉に惹かれました。1人が好きな自分ではありますが、人に尽くすことが歓びの自分になってみたいと思いました。(80代女性・福島県)