『人生を取り戻す――「まさかの時代」を生き抜く力』に寄せられた読者の声(31)
今年4月に発刊された『人生を取り戻す――「まさかの時代」を生き抜く力』は11万部を突破し、全国各地から続々と読者カードが届いています。
先行き不透明な時代にあって、多くの人々が切実に求めているものこそ、本当の自分、本当の人生を取り戻し、希望の未来を開くこと――皆様から寄せられたカードの声に触れるたびに、そのことを強く思わずにはいられません。お1人お1人の共感と感動の環を全国に広げてゆきたいと心より願っています。
私も「こうだったからこそ、こうなれた人生」を歩みたい
導かれるようにこの本と出会いました。特に「『親ガチャ』から取り戻す」の章は、心に響きました。早川さん、どんなにつらかっただろう。よく頑張った。すごいよ。早川さんのお父さん、本当によかった。とても悲しい話だけれど、ここに幸せがありますね。私も「こうだったからこそ、こうなれた人生」を歩みたい。そんな人生を生きたいと思いました。(40代男性・愛知県)
どうしたらこんなに深く考えることができるのか
本書に登場する方々が、それぞれ境遇は違えども、「何がしたいのか」「何をどうすればよいのか」を自問し、目標までたどり着いているところに感心します。どうしたらこんなに深く考えることができるのでしょうか。文章が非常に読みやすいので、スラスラとページをめくることができました。表面ではわからなくても、このように人格が立派な方が自分の周りにもいるかもしれないと思えてきました。(70代男性・宮城県)
コロナ禍の読書が、こんなかたちで私に幸せを運んでくれたのだと感じた
コロナが流行してから、「高齢者は外出を控えるように」と言われ、家の中で読書に明け暮れる日々でした。第1章「コロナから取り戻す」で、コロナで入院してきた80歳過ぎの婦人を、看護師さんたちがチームワークで見送ったところに感銘を受けました。また、「人は出会いによって人となる」という文章を心にとめました。コロナ禍の読書が、こんなかたちで私に幸せを運んでくれたのだと感じています。(80代女性・長野県)