『ゴールデンパス──絶体絶命の中に開かれる奇跡の道』に寄せられた読者の声(17)
2021年1月、高橋佳子著『ゴールデンパス──絶体絶命の中に開かれる奇跡の道』が発刊されました。
コロナ禍にあって、先行きが見えない閉塞感が広がる中、多くの人々が、意識してもしなくても、本書が示す「ゴールデンパス」──絶体絶命の中に開かれる奇跡の道──を切実に求め、その道を歩むことを願っているに違いありません。
以下、読者の皆様から寄せられたカードの一部をご紹介します。
-
出会うべくして出会った本
この本は、出会うべくして出会った本だと感じました。自分が今、抱えている問題に、本当はもっと向き合わなければいけないとわかっていたけれど、ずっと逃げていたからです。私は、この本に出ている社長さんたちのように、大きなことはできないけれど、いつかゴールデンパスが現れるように、今から、私なりに行動を変えてゆこうと思います。とてもよい本を読むことができました。(40代女性・山形県)
-
亡き父を想いながら再読したい
本書を読んでいると、様々な感情がこみ上げてきて、それを受けとめながら読み進めていくうちに、長く心の中にあった疑問の解答が明かされてゆくように感じました。私自身、文学や映画に接して心動かされるのは、苦難に真摯に向き合い、努力を怠らず、やがて乗り越えてゆく人の姿です。運や不運、幸せや不幸ではくくれない魂の深い苦悩に苛まれながら、あきらめることなく勇気をもって前を向く力。まさに、そこにはゴールデンパスが描かれていたのだと思いました。本棚には亡き父が愛読していた高橋佳子氏の本が並んでいますが、そのページは線引きと書き込みでいっぱいです。「人生とは何か。生きるとは何か」を常に問い続けた父に、著者はどれほど勇気を与えてくださったことかと思います。今、私の手元にある『ゴールデンパス』は、1度読んだだけで真新しいままですが、生前の父ならば、どんな書き込みをしただろうか……。そんなことを思いながら、近いうちに再読するつもりです。(50代女性・京都府)
-
突然の主人の病を受けとめることができた
3月末に突然、主人が間質性肺炎と脳梗塞を併発し、医師からは何度も「覚悟してください」と言われました。最初は自分の不幸を嘆いていましたが、今は違います。この本を読んだからだと思います。神様が私に対して「変わりなさい」と言っていると受けとめ、「見えない世界と見える世界のつながりを信じて、心の準備を整えた人に共振の扉が開かれる」と信じられるようになりました。私の心は落ち着きました。その後、主人の肺は良くなり、あとは脳梗塞の手足のまひだけになりました。主人の快復をあきらめることなく、努めてゆきます。(50代女性・福岡県)
-
毎日泣いていたときに出会ったひとすじの光り輝く道
一気に読みました。脳腫瘍の手術をした小学校1年の孫娘のことが脳裏から離れず、代わってあげたくらい、毎日泣いていました。そんな矢先、『ゴールデンパス』に導かれ、ひとすじの光り輝く道に出会ったように思います。幸い脳腫瘍は早期発見で、現在は楽しく学校生活を送っている様子です。本当にありがとうございました。(70代女性・熊本県)