人生と共に過ごしたかけがえのない人が、ある日突然、この世界から去ってしまう。大切な人との死別は「人生最大のストレス」とも言われています。その喪失感に向かいあう第7章『喪失』から取り戻すについて、担当編集者が語ります。
どんなに華やかに見える人生を生きていても、死別を経験しない人はいません。
メジャーリーグで大活躍の大谷翔平選手も、同じエンゼルスの投手仲間を亡くしています。頼れる存在でアドバイスも受けていた友人の急死に落ち込んで涙を流した大谷選手は、「彼は、自分がエンゼルスに加入して以来、親密なチームメートだった。どれほどの深い悲しみか言葉で表現できない」と語っています。
また、NHKの連続テレビ小説『らんまん』の主人公のモデルとなった植物学者の牧野富太郎も、3歳で父親と、5歳で母親と死別。後年、「母の突然の死はとても悲しかった。今でもそれを思い出すごとに、寂しさで胸が苦しくなる」と記しています。そして、母の死の翌年、祖父とも死別してしまうのです。
死別の悲しみは、人生最大のストレスと言われます。
それは、大切なあの人と「もう2度と会えない」という峻厳な現実が嫌と言うほど身に沁みるからかもしれません。Mr.Children『花の匂い』、スターダストレビュー『木蘭の涙』、KOKIA『ありがとう』、ゆず『逢いたい』、卯花ロク『哀悼、そして日常は続く』……など、亡き人への切なる想いを託した歌には、思わず胸を打たれますね。
もしあなたが、大切な人を亡くしたならば、その人のことを思い浮かべてください。確かに、死別の悲しみ、喪失感は消えないかもしれません。
でも、その人は死んでも死なず、別の形で生き続けているとしたら。大切な人との死別は永遠の別れではなく、つながり方が変わるだけだとしたら。死の概念がまったく変わり、遺された私たちの生き方も変わるのではないでしょうか。
高橋佳子著『人生を取り戻す』第7章は、そんな世界の真実を垣間見せてくれます。
きっと深く癒やされ、新たな希望が見えてきます。ぜひご一読ください。
■人生を取り戻す──「まさかの時代」を生き抜く力
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