明智の源流へ──時代の黎明を呼ぶ十人
高橋佳子著 四六判上製 256頁 定価(本体1,800円+税)
最澄、空海、法然、道元など、時代の混乱を引き受け、道を切り開いた先達の魂の軌跡。
高橋佳子著 四六判上製 256頁 定価(本体1,800円+税)
最澄、空海、法然、道元など、時代の混乱を引き受け、道を切り開いた先達の魂の軌跡。
プロローグ
無私を貫く──最澄
宇宙と響き合う──空海
白い道を開く──法然、親鸞、蓮如
精神と形を結ぶ──道元
あるべきようを尋ねる──明恵
愚直に生きる──道宗
願いを具現する──鉄眼
天真に任す──良寛
読者の声
偉大な、というより素敵な人たちがたくさん我が国にいたということを多くの現代人は知らずにいる。これはもったいないことだ。この書を周囲の人にも読ませたいと思う。
(50歳男性・医師)
これまで、日本の宗教界の著名な僧侶の内界について知ることができませんでした。しかし十名の方のそれぞれの心の中における受けとめ方、生き方が、世界からの呼びかけにひたむきに応えるものであることがよく理解できました。私の魂にも響くものがありました。
(47歳女性・会社員)
この著者のご本はいずれも流れが美しく心が和みます。十人の方々の一点の私利私欲のない、誉れを求めない生き様こそ、新しい世紀の指針となると存じます。
(82歳女性・無職)