魂を支え、癒し、育み、奮い立たせる永遠の言葉集。著者が15年にわたりカレンダー・雑誌に綴った詩と巻頭言から、およそ200篇が精選され、ついにこの一冊に集成!
かけがえのない人生の同伴者として、時代・社会を拓いてゆくよすがとして、常にあなたの傍らに。
内容の一節
苦しみは
私を強くする風
魂を揺り起こす響き
かなしみは
私を洗う雨
魂を目覚めさせる光
そして
決して忘れてはならない
苦しみとかなしみは
いつも誰かの傍にある
苦しみとかなしみは
いつも噛みしめて
いなければならない
(第一章「試練のとき」20頁)