2024年の新しいカレンダーが、10月上旬より販売開始となります。
タイトルは『残響』──。
高橋佳子の詩が、美しい自然の写真とともに掲載されています。
以下、このカレンダーに寄せられた著者のメッセージをご紹介します。
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2024カレンダー『残響』に寄せて
アフターコロナの時代が開かれたものの、世界は多くの難題を抱えたままです。
新たな感染症のリスクは今後も消えることはなく、
ロシアのウクライナ侵略による紛争は未だ解決の目処が立たず、核戦争の危機さえはらんでいます。
さらに、今年3月に登場するや否や、世界を席巻した生成型AI(人工知能)のChatGPT-4は、人間の能力と知識を凌駕する機能によって、人間と人工知能の調和という新たな問題をもたらしています。
危機の時代は、変わることなく続いているのです。
そんな時代に、私たちはどのような生き方を示すことができるのでしょうか。
そのことに向き合うために、まず、「響き」ということを、心に置いていただきたいのです。
世界が深い混迷と危機を抱え込んでいるとき、時代は必ず、それを乗り越える「衝動」を抱きます。世界そのものが、その本能とも、原感覚とも言える力を発揮しようとします。私は、それを「時代衝動」と呼んでいます。
そして世界は、その時代衝動を1つの「周波数」として、世界中に発信し、その響きに共鳴して応える人を求めているのです。
2024年のカレンダーのテーマは、「残響」──。私たちの周りには、様々な音が満ちています。世界が発している時代衝動の周波数のことを考えるなら、ノイズとしか言いようのない響きがほとんどかもしれません。
しかし、私たち人間には、元より、その唯一の周波数に心を合わせる力が与えられています。無数の音、数え切れないノイズが止んだところに響いている周波数をキャッチする魂の感覚を、誰もが抱いているのです。
あなたが心に静寂を呼び戻し、求めるべき周波数をキャッチし、それに応えて響き合うことができますように──。このカレンダーが、わずかでも、その手がかりとなることを願ってやみません。
高橋佳子
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▼カレンダーの特徴
◎高橋佳子の詩とオールロケ撮影の写真
日々、心深くに響く詩と写真に触れることで、生きる指針を得ることができます。
◎すべての詩と写真を一覧
最終ページを開くと、年間のすべての詩と写真を一覧することができます。
◎年間のメッセージと写真が一覧
最終ページを開くと、年間のメッセージと写真を一覧することができます。
◎大切に保存することができる
「B4中とじ」の製本なので、カレンダーを切り取らずに、フォトエッセイ集のように、そのまま大切に保存することができます。
◎月曜始まりの実用的な日付
1週間のスケジュールが把握しやすい「月曜始まり」です。日付のスペースが大きく、予定を書き込めるなど、実用的です。
◎お部屋に飾りやすいサイズ
職場やお店、ご自宅のお部屋に飾りやすいB3サイズです。
◎書店でも購入できる
お近くの書店でも、お取り寄せすることができます。
お求めは、お近くの書店、または三宝出版(電話03-5828-0600まで)
※価格 1,250円(税込)
▼小型の卓上カレンダーとポストカードも同時発売!
小型で机やデスクの上に置ける卓上カレンダー(価格1,350円税込)、カレンダーの詩と写真が掲載されたポストカード(6枚組、価格1,000円税込)も、10月上旬から販売開始となります。いずれも、三宝出版でお求めください。