内容紹介

「この子の未来に、何を手渡せるだろう?」
親ならば、誰もが子どもの幸せを願わずにはいられません。
学校の勉強や習いごと、友だちとの関係、SNSやデジタルの世界……どれも大切。でも、本当にそれだけで大丈夫でしょうか。
目には見えないけれど、この子の中に、人生を歩くための「心の力」は育っているだろうか。
迷ったとき、くじけそうなとき、誰かにやさしくできなかったとき、この子の心の奥で、そっと背中を押してくれる光はあるだろうか。
『心の光を見つける12の物語』は、そのような「見えないけれど大切な力」を届けるために生まれた絵本です。
そこには、自然の姿(月・火・風・大地など)をモチーフにした12の「光の心」──12の菩提心を子どもにも伝わる絵とことばで紡いだ心の物語があります。
それぞれの物語には、「やさしさ」「勇気」「感謝」「共感」「刷新」「無償の愛」など、人生を支える「心の根っこ」が込められています。

 

 

こんな方にお勧めです!

■子どもに生きる力の「根っこ」を育てたい方

■日々の親子の時間をもっと深く、温かくしたい方

■孫への心からの贈り物を探しているおじいちゃん、おばあちゃん

■学校や幼稚園などで「心の教育」を模索している先生方

 

目次

はじめに
第1部 光の心に出会う12の物語──絵とお話で心の種をまく時間
第2部 子どもに届けたい12の心のメッセージ──1つ1つの言葉が心の根っこを育てる
第3部 親子でひらく「心の光」冒険ガイド──今日からできる! 12の心を育てるチャレンジ
子どもたちの内から光の心が輝き出す

読者の声

子どもたちと一緒にこの絵本を読みたい
子どもや親戚の子どもたちと一緒にこの絵本を読みたいです。この年になって思うのは、子どもには、心の優しい人間に育ってほしいということなので。それが大切だと思うのです。(40代男性・兵庫県)
「泉の心」を読んでいると、心がきれいになってくる
私には子どもも孫もいませんが、本のタイトルが気になって、書店で購入しました。1番のお気に入りは「泉の心」です。時々ページを開いて読んでいると、心がきれいになってくるようです。(60代女性・静岡県)
この本で孫も喜んでいるが、私も癒やされている
6歳の孫の子育てで、親(私の息子の嫁)と意見が合わず困っていたところ、友人がこの本を送ってくれました。とてもわかりやすく、絵もステキなので、今、孫と一緒に読んでいます。この本で孫も喜んでくれますが、私も癒やされています。(70代女性・静岡県)
時々開いて味わって読み直したい
今までに読んだことのないタイプの本でした。もし、子どものときにこの本に出会っていたら、もっと良い人生になっていたかもしれないと思いました。でも、今出会えたので、これからの人生が良くなってゆくことを願っています。時々開いて味わって読み直したいと思います。(50代女性・鹿児島県)
大人でもわかりやすいすごい本
私は、知的障害があり、言葉の意味を理解しようとしても難しいことがあるのですが、この本は読めました。「子ども向け」の本だけど、大人の私でもわかりやすかったです。絵を見たり、スマホで動画を見ながら言葉を聞いたりできて、感動しました。すごい本です。(20代女性・大分県)
優しいタッチの絵に心が和む
子どもや自然、動物の絵が優しいタッチで描かれていて心が和みます。第2部がやさしい言葉から始まるのが素敵です。第3部もわかりやすく、かみ砕いて書かれていて、どんなお子さんにもいいなと思いました。私は、特に「稲穂の心」「観音の心」を大事にしたいと思いました。自ら徳を積むように努力して生きてゆきたいです。とぎとき読み返してゆきたい本です。(50代女性・香川県)
人間の根本に気づかせてくれる本
他人を思いやる心や自分を見つめる心など、人間の根本に気づかせてくれる本でした。今、殺伐とした世の中で、他人を思いやる心がなくなっている気がします。戦争がなくなってほしい。自分本位ではなく、他人を想える心が育つように、子どもだけでなくお母さん、大人にも読んでもらいたいと思いながら読ませていただきました。(50代女性・山形県)
ダウン症の孫の未来に希望を感じた
7歳になるダウン症の孫がいます。小学校へ行くまでの様子を見ながら、何度も「普通にできるだろうか」という言葉が頭をよぎっていました。読み書きもできず、先行きを心配していたとき、本書に出会いました。「普通でなくてもいい。自分のペースで進むことができればいい。大切な心を育てることができればいい」。読んでいるうちに、そのように思えて、私自身、大地に足をつけることができて、希望が湧いてきました。(60代女性・茨城県)
退職後、読み聞かせのボランティアをしたい
とても良い本だと思いました。ぜひ、孫娘に読み聞かせをしたいと思います。また、退職後、読み聞かせのボランティアをしたいという気持ちが湧いてきました。この本に出会わなかったら、そうは思わなかったかもしれません。早く読み聞かせがしたくなってきました。(60代女性・福島県)
癒やされ、人生を生きる知恵にあふれた本
癒やされる絵本でした。絵もとってもきれいです。言葉もやさしくて、人間の内には、もともとこういった光の心があるのだと思いましたし、それを磨いてゆきたいと思いました。絵本でありながら、大人も子どもも関係なく読めるので、友人にも勧めたいです。具体的なアクションもあって、人生を生きる知恵にあふれた本だと思います。(30代女性・北海道)
読み聞かせは子どもの人間形成に不可欠だと痛感した
親が読み聞かせすることによって、子どもは、生きてゆく上で、人間として大切ないろいろな心を育んでゆけるということがよくわかりました。本の読み聞かせは、子どもの人間形成のために必要不可欠なのだと痛感しました。この本を読んで本当によかったと思います。(50代男性・宮崎県)
この本を見たら、悩みが消えて元気になった
大人にも子どもにもわかりやすく書いてあり、絵もワクワクさせる内容です。何回読んでも飽きません。特に自分が悩んでいるとき、この本を見たら、悩みが消えて、癒やされ、元気になりました。だから、いつも手にすることができる場所に置いています。(60代女性・富山県)
「観音の心」で毎日を大切に生きてゆきたい
著者の本はずっと読んできましたが、絵本が出たとのことで、さっそく買い求めました。とても読みやすく、絵もきれいです。私は独身で子どもはいませんが、毎日、私自身が目を通しています。1番心惹かれたのは、「観音の心」です。苦しむ声に耳を傾ける。なんて素敵な生き方でしょうか。ぜひ、この心で毎日を大切に生きてゆきたいと思います。(50代女性・宮城県)
QRコードで動画を毎日見ている
人に勧められて読み始めましたが、とても励まされています。QRコードで動画にアクセスし、毎日見ています。色も鮮やかで、それぞれの「光の心」がよくわかります。自分の中にある「12の光の心」を育てていったら、何かいいことありそうだという気持ちになっています。(60代女性・長野県)
優しい言葉と絵で心が洗われる
本を開き、ページをめくっただけで、優しい言葉と絵で心が洗われるようです。絵の力もすごいですね。84歳になる私の叔母は、夫への恨みから離れられないでいるのですが、この本の絵と言葉を見せてあげたら、乗り越えることができるかもしれないと思いました。(60代女性・静岡県)
書影
心の光を見つける12の物語 ──親子で心を育てる3つのステップ
高橋佳子著  B5判上製 96頁 【読者対象:5歳〜大人】
定価 2,200円(税込)
三宝出版ウェブサイトで購入

オンライン書店で購入

その他のおすすめ

書影
新刊 心の力 ──人生に奇跡を起こすたった1つの方法
高橋佳子 著
定価 1,980円(税込)
書影
FUTURE ──未来を創る心のふしぎ
高橋佳子 著
定価 1,815円(税込)
書影
チャレンジ! ──君は未来を開く冒険者
高橋佳子 著
定価 1,870円(税込)
書影
ワンダーランド ──宇宙のつながりの不思議
高橋佳子 著
定価 2,090円(税込)
書影
トライ! ──三つの知恵の秘密
高橋佳子 著
定価 1,870円(税込)
書影
心のマジカルパワー ──2つで1つのもの探し
高橋佳子 著
定価 1,870円(税込)
書影
心のマジカルパワーII ──心の磁石の10年法則
高橋佳子 著
定価 1,870円(税込)
書影
12の菩提心 ──魂が最高に輝く生き方
高橋佳子 著
定価 1,980円(税込)