医学研究の最前線から、心身に障害を抱える子どもたちの専門病院に身を投じた著者。本書は、医師である前に一人の人間として、著者がお母さんと泣き笑いしながら共に解決の道を探していった挑戦の記録。
子どもとどう関わってゆけばいいのか──子育てで、教育現場で、医療現場で思い悩むすべての人にぜひ読んでいただきたい一冊。
『生まれてきてくれてありがとう──発達障害児施設の現場から』許斐博史著