概要
震災以降、被災地を歩き、その想いを詩につづってきた著者高橋佳子が、さらに第三弾として著したのが本書。深い祈りと希望に満ちた24篇の写真と詩のメッセージ集。私たちが生きるこの世界は、いつ何時、思いも寄らない大災難が起こるかわからない。しかし、その厳しい現実の中にあったとしても、その圧倒的な試練の流れに逆らうように、人間の奥底から湧き上がるすべてを超えるような力。その力こそが、私たちの真の希望であり、求めるべき「希望の王国」ではないかと問いかける。
目次

プロローグ

忍土暗夜

曙光

地図にない国を求めて

読者の声

  • 私たち被災者が自らの意志で立ち上がり、前に向かうべき
    東日本大震災からの復興、あるいは福島第1原発からの復旧を考えたとき、一人ひとりの魂が本当に問われていると思います。自分にとって魂とは、「情熱を持って向かって進んでゆくこと」と捉えています。今、被災者は、自分で立ち上がることを忘れている人が多いと思っています。国・県も、お金を出せば復興が可能だと誤解している傾向があります。私も被災者の一人ですが、本書を読んで、なおのこと被災者に伝えたい想いになりました。「自らの意志で立ち上がり、前に向かうべき」と。
    (福島県・50代男性・会社員)
  • なんべんもなんべんも一生懸命読みたい
    私は、現在、88歳です。この年になっても、読書が大好きで、よくはわからないかもしれないけれど、読んでいます。書くことも好きです。この本は立派なご本です。なんべんもなんべんも読みます。一生懸命読みます。
    (石川県・80代女性)
  • 残り少ない人生を一日一日、希望に満ちた生活を歩んでゆきたい
    震災からもう3年になろうとしています。復興とは名ばかりで、「原発さえなければ」と考えていましたが、この『希望の王国』を読んで、希望と勇気が湧いてきました。中高齢者は75歳がスタートだと思って、残り少ない人生を一日一日、希望に満ちた生活を歩んでゆきたいと思います。
    (福島県・80代男性・農業)
  • 「寝る前の1冊」として枕元に置いている
    一昨年、友人と一緒にそば屋に行ったとき、お店のご主人から頂いた高橋佳子さんの詩のカレンダーを見ながら、昨年一年、仕事をしてきました。「高橋佳子さんの本を一度読んでみたいな」と思っていたところ、新聞広告に『希望の王国』が出ていたので購入しました。「何度も読める本だなあ」と思い、「寝る前の1冊」として枕元に置いています。そして、自分自身が生きている意味を考えています。一昨年、そば屋に一緒に行った友人は亡くなり、とてもつらかったけれど、この本を読み、思い出しながら、魂を磨いていただいているのだと感じています。そして、少しでも毎日に感謝して、人に役立つように生きてゆこうと思いました。講演会のお知らせをお願いいたします。
    (長崎県・60代男性)
  • 静かでしかも迫力のある言葉で、グイグイと感動の渦に巻き込まれてしまった
    最初から最後まで、静かでしかも迫力のある言葉で、グイグイと感動の渦に巻き込まれてしまいました。もっと多くの方に体験してほしいと思い、図書館に寄付することにしました。本当に素敵な本です。
    (宮城県・60代女性)
  • 「この会津は自ら守らなければ」と思った
    あの3月11日、私は近くに住んでいる叔母の家に車で急いでいました。運転しているときは、そう怖くはありませんでしたが、到着したとき、叔母の家が揺れていて、「これはただごとではない」と思いました。わが家に帰ってみると、家の壁が落ちていて、部落の他の家も同じでした。私の町にも、海辺の人たちが移り住んでこられ、今でもずっと住んでおられます。すべてをなくし、雪の降る会津で本当にかわいそうです。私たち会津も、風評被害で、野菜、くだものなど、全く売れません。だけど、この本の写真はとても好きです。「この会津は自ら守らなければ」と思いました。
    (福島県・60代女性・農業)
  • メディア以上に『希望の王国』は鮮烈で、しかも被災者の心情が伝わってきた
    この本を読んで、「余生の生き方を見直すぞ」と思いました。東日本大震災からもうすぐ3年になりますが、いろいろなメディアで見聞きしていた以上に『希望の王国』は鮮烈で、しかも被災された方々の心情が伝わってきました。また、高橋さんの詩には、無意識のうちに涙し、心が洗われました。この中に書かれた言葉を胸に、これからの毎日を世のため、人のために生きることができるように頑張りたいと思います。
    (愛知県・60代男性)
  • グイグイと感動の渦に巻き込まれてしまった
    最初から最後まで、静かでしかも迫力のある言葉で、グイグイと感動の渦に巻き込まれてしまいました。もっと多くの方に体験してほしいと思い、図書館に寄付することにしました。本当に素敵な本です。
    (宮城県・60代女性)
  • 被災した方々が幸せになれるように、自分も努力し続けようと思った
    高橋佳子さんを初めて知り、どういった内容なのか全く知らなかったのですが、内容を見て、とても感動しました。いろいろと考えさせる本で、よかったです。一日も早く、被災した方々が幸せになれるように、自分も努力し続けようと思います。写真が多く載っていたので、大変に読みやすかったです。
    (和歌山県・30代男性・サービス業)
  • 被害を受けた私にとって、この本の一言一言が本当に身に沁みる
    津波の被害はなかったものの、自宅は半壊。石倉は全壊の被害を受けました。要介護の親の世話をしながら、何とか元の生活に戻りましたが、風評被害もあり、除染土の仮置き場による問題はまだまだあります。被害を受けた私にとって、この本の一言一言が本当に身に沁みます。
    (福島県・50代女性)
  • 一文一文が心にぴったりはまり、その充実感がとてもうれしい
    生きている限り、悩み、苦しみ、迷い、不安から逃げることはできないと思いますが、それらの一見マイナスと思われる事柄を、どのように受けとめ、どのように理解してゆくかで、まったく異なる見識が生まれるということをこの本から学びました。何度もページをめくりつつ、本の中の活字の一文一文が、心にすっぽり、ぴったりはまり、その充実感はとてもうれしいものです。同じ本なのに、あるときは軽く、あるときは重く、あるときは泣けてきて、また笑顔にさせていただける。視力が低下した私にとって、この本の活字は割と大きく、行間もあって、とても読みやすく、有難いです。
    (福島県・50代女性)
  • 1本の道を歩み続けることで、希望というゴールを夢見ている
    いろいろないい文章が綴られている中で、とりわけ「一つの試練が一つの道を開くなら……千の希望を生み出すだろう」に共感しました。輝きを放つ人生を皆、歩んでいる。1本の道を歩み続けることで、希望というゴールを夢見ているのだと思います。
    (岐阜県・40代女性・介護士)
  • この本の続編を期待している
    「地図にない国を求めて」は、屈することなく、あきらめることなく……と、人生訓の教えとなり、共感いたします。この本の続編を期待しています。ありがとうございました。
    (愛知県・80代男性・自営)
  • 心に暖かいものがこみ上げてきて、「負けないで頑張ろう!」という励ましを感じた
    東日本大震災で何が起きたのか、放射能という未だに見えないものがあり、恐怖を感じております。でも、この本を読みまして、心に暖かいものがこみ上げてきて、「負けないで頑張ろう!」という励ましを感じました。素晴らしい本をありがとうございました。感謝です。
    (福島県・60代女性・自営)
  • 「一番苦しいときに新しい道が開かれる」――この言葉こそがまさに希望
    どの言葉も静かに心に沁み入り、「一歩前へ進む勇気」を与えてくれるものでした。「一番苦しいときに新しい道が開かれる」――。この言葉こそがまさに希望です。
    (福岡県・50代・会社員)
  • 落ち込んでいた私の心に、大きな安心感を与えてくれた
    「苦難に堪えて歩み続ける人たちは それだけで希望の道を開いている。投げることなく、屈することなく、あきらめることなく、新しい世界に近づいている」。この文章が、落ち込んでいた私の心に、大きな安心感を与えてくれました。今後も、試練はあっても希望を持ち続けて生きてゆく。そんな勇気を与えてくれて、本当にありがとうございます。
    (福岡県・60代女性)
  • 本の裏の帯の言葉を読んだだけで涙が出た
    本の裏の帯の言葉を読んだだけで涙が出ました。遠方に住んでいると、ついつい目先のことが気になり、忘れそうになってしまいます。先日、被災された保育士さんから話を伺いましたが、現実には、困っている方がたくさんいることに気づかされました。原発を止めるという企業があっても、反対方向に進んでいる今を感じて、がっかりします。私たちは、方向転換できないのでしょうか。
    (長崎県・50代・学童保育指導員)
  • 心が折れそうになったら、何度も何度も読み返してゆきたい
    大震災から、まもなく3年が経とうとしていますが、この『希望の王国』を読んで、とても感動しました。福島は、今も風評被害や徐染問題など、多くの問題を抱えて、日々、生活しておりますが、この本を読み、「大きな希望」と「生きる勇気」を頂きました。この先も、心が折れそうになったら、何度も何度も読み返してゆきたいと思っています。
    (福島県・60代・会社員)
  • 美しい写真と熱い文章が胸に刺さった
    活躍されている人々の美しい写真とともに、一生懸命頑張っているのが伝わる熱い文章が載っているので、胸にグッと刺さりました。自分ならどうしたか……などを考えるきっかけになりました。
    (札幌市・20代女性・会社員)
  • 早く皆が幸せになれますようにと祈らずにはいられない
    小説かと思ったら、一つ一つの語彙の豊かさ、表現力のすごさに驚きました。字数が少ないにもかかわらず、胸に沁みました。東北、東日本のことは、国民の誰もが胸に感じている出来事だと思いますが、その奥深さ、試練を思うほど、本当に早く、早く皆が幸せになれますようにと、祈らずにはいられません。
    (大阪府・40代男性・会社員)
  • 被災地の皆さんが希望を持って生きてゆかれることを祈る
    震災から3年が過ぎようとしているのに、遅々として進まぬ復興に、心を痛めております。住むべき家、愛する身内の方々、明日の糧を得る仕事等を失って、心が折れないはずはありません。そんな状況に置かれても、明日を生きていかなければなりません。この本によって、被災地の皆さんが、動く身体があることに歓びを見出して、希望を持って生きてゆかれることを祈ります。
    (愛知県・60代男性・小学校教師)
  • 絶対に忘れてはいけないこと
    あの日の写真、自然の写真。人間の美しさ、強さ、温かさを感じました。絶対に忘れてはいけないことだと感じました。本書を読むことによって、残された人たちに、本物の微笑みが早く戻ることを祈り、ささやかな応援を続けたいと思いました。
    (石川県・70代・社交ダンス指導者)
  • どうにもならない悔しさや焦りは本当の気持ちにいたるための大切な手がかり
    著者の本は初めて読みました。私は著者とは同じ年齢なので、その内容に驚き、とても共感しました。被災地に住んでいますが、私自身は大きな被害はありませんでした。しかし、震災以来、多くの方々の苦しみや悲しみにどう応えていったらいいのか、何もして差し上げられない自分に、情けなく思うばかりでした。でも、『希望の王国』を読ませていただき、「どうにもならない悔しさや焦りは、自分の中の魂の叫びであり、自分自身の本当の気持ちにいたるための大切な手がかり。自分自身のその気持ちを整理してこそ、希望の道を見つけ出し、歩み続けることができる!」と気持ちを改めることができました。今後も、著者の本を読み続けて、ファンになってゆきたいと思っています。
    (宮城県・50代・パート)
  • この本は、毎日ずっと読み続けられる本
    写真と詩がとても合っていて、何度も読み返しています。とても心に沁みる言葉です。当地もすごい揺れでしたが、幸いにも被害が小さく、海側の様子を見たり聞いたりするたびに、「申し訳ない」と、涙があふれます。この本は、毎日ずっと読み続けられる本だと思います。なぜか……そう思います。
    (宮城県・60代女性)
  • 私以上に悲しい想いをした人たちのことを忘れないで、強く生きてゆこうと思った
    私たちも、宮城県女川町で店と自宅を失い、現在、夫の故郷である秋田で暮らしています。子どもたちの成長を記録したアルバム、ビデオテープ、その他思い出のすべてが一瞬のうちに流されました。悔しさはありますが、不思議と涙は一滴も出ませんでした。でも、テレビで、家族や友人を亡くした人たちのことを聞いたり観たりするたびに、涙が止まらなくなります。いつまでも悲しんではいられない。これからの人生設計をどのように立て直していいのかと思いますが、未だ何もわかりません。しかし、この本を読んで、同じような想いをした人、私以上に悲しい想いをした人たちのことを忘れないで、強く生きてゆこうと思いました。
    (秋田県・50代・パート)
  • 夫と二人で声に出して読むと、夫婦の絆が深まってゆく
    夫と二人で一緒に、声に出して読んでいます。身につまされ、二人で涙声で読むこともあります。この中には、亡くなった方たちの声をまるで聴かれたかのような著者の詩もあり、「そうだろうな。そうしたかったろうな」と思いながら読んでいます。今日も、夫と一緒に声に出して読ませていただきました。心に沁みて、夫婦の絆も深まってゆくようです。
    (奈良県・70代女性)
  • 「父母よ」の哀しい詩は、戦地で死んでいった父に聴かせてあげたい
    プロローグの一文一文が心に響きます。そして、涙するのです。本当に、心が涙します。希望の道を歩む人は、何と素晴らしい心を持った人たちなのか! そして、その行動力に胸を打たれました。中村さん、山本さん、戸田さん、あなたたちは素晴らしい。人間って素晴らしい。本当に感動です。力づけられました。私は、太平洋戦争の1年前に生まれました。横浜で、戦火の中を母と妹と一緒に逃げまどいました。父はフィリピンで35歳の若さで戦死しました。「父母よ」の哀しい詩は、戦地で死んでいった父、若い兵士たちに聴かせてあげたい詩。本当に切ないですが、兵士たちの声が聞こえるようでした。
    (宮城県・70代・元助産婦)
  • あきらめかけていた心に希望が射してきた
    以前は福島県内に在住していました。原発事故、津波、地震……その現実を経験し、改めて自然の恐怖を感じました。2年半が過ぎ、未だ前に進めない多くの方々がいて、仕事を通して考えさせられる今日この頃です。私には何ができるのか。結局何もできないじゃないか……。その無念さを感じていました。でも、本書を通して、あきらめかけていた心に希望が射してきました。言葉にならない悲しさはありますが、「復興が進まない状況を何とかしてゆかなければ、何とか……」と思います。
    (福島県・50代・生活支援相談員)
  • 「半歩でも、焦らずに進もう!」という気持ちが湧き上がってきた
    家族を亡くし、思い出しては涙が出る毎日を過ごしていましたが、『希望の王国』を読ませていただき、文章も写真も心に響いてきました。「そうだ! 半歩でも、焦らずに進もう!」という気持ちが自分の中から湧き上がってきました。本当にありがとうございます。
    (宮城県・40代女性)
  • 今回の私たちの試練は、本当に大切なことに気づかせてくれた
    形あるものは、いつかはなくなる運命にあるが、形のない心、魂の力こそが、私たちにとっての本当の希望だということですね。この『希望の王国』を読んで、今回の私たちの試練は、本当に大切なことに気づかせてくれたのだということがよくわかりました。
    (福島県・50代男性)
  • 国会議員全員に読んでもらいたい気持ち
    さっそく読ませていただきました。この本の最も伝えたいところは、「絆と助け合いの力、人間の素晴らしさ」ではないでしょうか。私も、兄一人、姉二人を震災で亡くしました。今も「一時でも、震災のことを忘れたい」と思ってしまいます。でも『希望の王国』を読み、「ああ、自分と同じような人がいる。こんなにたくさんいる」ということを知り、「頑張らなくちゃ!」と心に決めました。なお、この『希望の王国』は国会議員全員に読んでもらいたい気持ちです。何とかそうできないものでしょうか。
    (宮城県・70代男性)
  • 『希望の王国』は一生、心の糧にしてゆきたい
    本書から、著者の「東北を忘れない」という気持ちをひしひしと感じました。まだまだ原発は落ち着いておりませんが、前向きに生きてゆきたいと思っています。『希望の王国』を何度も読ませていただき、「一生、心の糧にしてゆきたい」と思いました。ありがとうございます。これを機会に、高橋佳子さんの本を手にとってゆきたいと思います。
    (福島県・50代女性)
  • 講演の中でプロローグの一節を読ませていただいている
    『希望の王国』のプロローグを読み、本当に感動しました。私自身、いろいろ悩みながら生き続けてきましたが、自分の人生も考え方も、高橋佳子さんに受けとめていただいたような気がしました。私は、文部省認定の生涯教育のインストラクターの資格をとり、様々な会合で、今まで930回ほど講演をしています。高橋佳子さんの素晴らしいお言葉を皆さんにも知っていただこうと、講演の中でプロローグの一節を読ませていただいています。これからも続けるつもりです。ぜひ、あとの2冊の本もその場で紹介し、読みたいので送ってください。
    (福島県・80代男性・元校長)
  • 何度も読み返し、少しずつ前に進まなくてはならないと思えた
    大変つらい経験をし、目標を定めるにも迷い、苦労しました。様々なことが脳裏に焼き付いて離れませんでした。そんな中でこの本に出会い、何度も読み返し、少しずつ前に進まなくてはならないと思えました。今思えば、なぜそうなれたのか。とても不思議な気持ちがします。あの津波で主人が亡くなって2年半。ここに主人がいるようで、この地を離れがたいし、不安もあるのですが、勇気を出して仙台に移り、新しい人生を始めることにしました。多くの方から数知れないご支援を頂き、今日まで命があったこと、感謝したい想いでいっぱいです。高橋佳子様に心から感謝申し上げ、今後のご活躍をお祈り申し上げております。
    (宮城県・70代女性)
  • 「こんな私に何かできることがないか」と思えるようになり、著者にお礼が言いたい
    震災から2年が過ぎましたが、復興とは名ばかりです。著者のように、被災地に来て、被災地の現場を目の当たりにしないとわからないことがたくさんあります。国会の方々も、実際に現地を見てほしいです。私も、弟家族、親友が遠くに避難しています。私はまだ線量が少しは低い地域にいますが、中途半端な所ですから、県にも市にも振り向いてもらえず、皆、自宅に戻れる日を一心に願っています。「原発さえなければよかったのに」と毎日考えてばかりいた私ですが、最後に、「こんな私に何かできることがないか」と思えるようになったこと、著者にお礼が言いたいです。
    (福島県・50代女性)
  • これだけの短い言葉なのに、心に深く訴えかけてくる
    著者の言葉から、「目には見えないものを見なさい」というメッセージを感じています。私は、12歳の息子に不治の病で先立たれ、23年経った今でも、「もっといろいろなことをしてやればよかった」と心を痛めています。そして、私自身も2年前に不治の病にかかり、闘っています。この本を読んで、何と素晴らしい言葉かと心に深く感じ入りました。これだけの短い言葉なのに、心に深く訴えかけてきます。私の夢は、生きている間に、親に見放されたような子どもたちを、弱き者にやさしく接することができる人間に育ててさしあげたい。その願いを実現できるように頑張りたいと思いました。高橋佳子様に一度お会いしたいです。
    (東京都・60代男性・会社役員)
  • 消えかけていた希望の光が見えてきた
    大震災から2年の月日が流れましたが、福島の復興は先が見えません。今も続く風評被害、多くの人たちが帰りたくても帰れない現実、原発事故は収束にはほど遠く、未だに問題が山積し、毎日の報道に一喜一憂しています。原発現場の極限の中で作業を続ける人たちの中には、避難を余儀なくされた福島の人たちが大勢働いています。経験したことのない試練の時代だからこそ、生かされた命を大切に、希望と勇気を見失うことなく、日々の暮らしを生きてゆきたいと思います。著者は、被災者の最大の理解者であり、伝えることができずにいる私たちの最大の代弁者です。本書を手にすると、なぜか安堵感が湧いてきます。消えかけていた希望の光が見えてきました。この本で毎日救われています。心より感謝いたします。
    (福島県・60代女性)
  • 高貴な香りのする本で、買ってから毎日読ませていただいている
    『希望の王国』、発売されてすぐに購入しました。高貴な香りのする本で、買ってから毎日読ませていただいています。何度読んでも、プロローグには涙があふれます。私は特に自分の人生と重なるこの詩が好きです。「一日で一番暗いときに曙光が射してくる。一年で一番寒い時に春が芽生えてくる。人生で一番苦しい時に新しい道が開かれる」。自らに一番引き寄せることができて、感動の詩でした。この本のように、自らが人生を深く受けとめ、本当の幸せに向かって生きてゆきたいと願いました。
    (大阪府・60代女性)
  • 希望がいっぱいの世界へと私から努力してゆきたいと思った
    言葉のたくましさ、飾り気のない文章に思わず引きつけられました。あの震災のとき、隣に住む男性が屋根の上で助けを求めていた姿が、今でも脳裏に焼き付いて離れません。あの方は流されて亡くなった。私は助かった。津波に遭遇した家族、親族、友人、誰もが喪失感を味わい、毎日のように葬式に明け暮れ、住職と一緒にお経を唱えて「どうぞ極楽浄土へ行ってください」と見送るつらさは、体験した方でなければわからない。でも、この本を読んで、心が落ち着きました。あのときはつらかったけれど、希望がいっぱいの世界へと私から努力してゆきたいと思いました。
    (宮城県・70代女性)
  • 「魂を重んじる生き方」は素晴らしい生き方だと思えてならない
    物はあふれても心は満たされず、どこまで行っても不安がなくならない今という時代だと思います。「昔の日本は、物はなかったが、心は豊かだった。皆が支え合って生きていた」と母から聞いたことがあります。便利さを求めれば求めるほど、虚しくなってゆくのではないか。本書の中で書かれている「魂を重んじる生き方」。これは素晴らしい生き方だと思えてなりません。ただ働いてただ給料をもらっているだけの生活よりも、人のために、自分を生かす生き方に変えてゆきたい。その想いが日に日に強くなってきています。
    (静岡県・40代男性)
  • 「こんなに素晴らしい本があったのか」と感激
    毎日何かと忙しく、ゆったりとした時間をつくることもなく、今日まで本をじっくりと読む生活とは縁がなかった自分をさびしく思いました。『希望の王国』をお友だちから頂き、何回となく読んで、その度に涙して、被災地の皆様のことを想いました。「こんなに素晴らしい本があったのか」と感激するとともに、「私の人生これからだ」と、自分もこれから頑張って生きてゆきたいと思っています。
    (徳島県・80代女性)
  • 福島の中で希望を持って生きてゆきたい
    福島は、原発の影響か、体調を崩す方が多くいらっしゃり、震災関連死が多く、行方不明者もまだまだたくさんいます。心の時計はあの日のままで止まっています。「前進しなければならない」と頭ではわかっていても、どうしようもないやり場のない毎日です。でも「フクシマ」の犠牲をもうこれ以上無駄にしないために、著者のように、「絶対に忘れない」と思ってくださる方の心が、どれほど有難いでしょうか。私たちの福島県民の背中を押してくださる方があることは、どれほど大きな励ましとなることでしょうか。原子力事故を語り継いで、絶対に忘れないでほしいと強く思っています。本書の中に「人生で一番苦しいときに、新しい道が開かれる」とありました。福島の私たちに書かれた言葉だと思いました。これから希望のある福島になって、その福島の中で希望をもって生きてゆきたいと思っています。このような本を発刊していただき、何度御礼しても足りない想いでいっぱいです。ありがとうございます。
    (福島県・50代女性)
  • この本は大事に保存して、一生、心の糧としてゆきたい
    東日本大震災より2年が過ぎた今、あの震災の思い出がもう人々の中から消えそうになっています。悲しいなと思いながらこれが現実、しかし、再びこのように詩集を発刊してくださった著者の想いに感動しています。このような本があれば、決して忘れてはならない大震災の記憶を永遠に人々に伝えてゆける。そればかりではなく、著者は、日本復興の方向性を伝えようとされている、切実に。この本は大事に保存して、一生、心の糧としてゆきたいと願っています。
    (宮城県・80代男性)
  • 「星を継ぐ者となれ」は、魂に触れるようなとても素晴らしい詩
    最後の詩「星を継ぐ者となれ」は、魂に触れるようなとても素晴らしい詩だと思いました。星とは? 継ぐ者とは?……考えさせられます。『果てなき荒野を越えて』『彼の地へ』も読んでいましたが、著者の言葉は本当に力強くて、いったいどんな方なのだろう。ものすごいなあと思っています。
    (沖縄県・60代男性・自営)
  • キラキラ光る言葉に倒れそうなほど圧倒される本
    東日本大震災から2年が過ぎました。家をなくし仕事もなくし、大自然の容赦ない残酷さの中で、生きることの厳しさをイヤというほど感じている人も少なくありません。私もそうです。大震災は、誰の身にも起こり得ることです。でも、「それでも負けないで」と私は言いたい。『希望の王国』を読むと、体の奥底からフツフツと燃えるような生きる意欲が湧いてきて、大きい苦しみがとても小さくなります。そして、近い未来に安らぎの場所をきっと見つけることができる――。そんな希望が満ちあふれてくるのです。キラキラ光る言葉に倒れそうなほど圧倒される本です。
    (岩手県・60代女性)
  • 著者の一言一言にあふれる涙が止まらない。もう一度頑張りたい
    私も被災者の一人です。あの大震災のとき、火災の中、何度も死を覚悟したことを今でも鮮明に覚えています。何人もの方の死を目の前で見ました。何もしてあげられなかった……。本当にここは地獄だと思いました。生きていることの喜びを日々感謝していますが、語り尽くせない想いを一体どこにぶつけたらいいのかと暮らしている中で、この本に巡り会いました。著者の一言一言にあふれる涙が止まりません。もう一度頑張ります。
    (宮城県・50代男性)
  • 思い上がっていた自分に気づき、謙虚な気持ちを思い出した
    心が重くて前を向いて歩けない想いでした。とても生きてゆけないと思っていました。でも、この本の言葉の一つ一つが、自分でも驚くほど深く入ってきました。今、生きてゆこうと思えるのです。そして、思い上がっていた自分に気づき、謙虚な気持ちを思い出しました。
    (兵庫県・60代女性)
  • この詩集の中からこそ、人間の最も本質的なものを見出してゆける
    3・11以降、すべての人間が、生きることの意味を改めて問われている気がします。そんなときに、著者の魂の叫びが、私の魂にあまりにも熱くあまりにもやさしく、訴えかけてきました。日々の生活が、目に見える復興という形にはならなくても、この本で、魂が奮い立ち、まるで目に見えるように復興してゆくことを感じています。ありがとうございます。「地図にない国」をどう創りあげてゆくのか。この詩集の中からこそ、人間の最も本質的なものを見出してゆける。ここから歩いてゆけるのではないか。著者のお話を直接聞きたくなりました。
    (福島県・60代男性・自営)
  • この本を読んでやっと泣ける自分になれた
    私は南三陸町の出身です。震災で母を亡くし、しばらく何もできず、何も考えられませんでした。本書の中の「試練はあっても絶望はない」という言葉――本当にその通りだとうなずいています。泣きながら読ませていただきました。何度も止まり、また泣きました。この本を読んでやっと泣ける自分になれたことに気づきました。ありがとうございました。
    (宮城県・50代・警備員)
  • 素晴らしい「希望の王国」に出会えて本当に感謝
    「世界に生きるものたちよ。/限りある時を尽くして/自らの歌を謳え」というフレーズがとても気に入り、心に響いてきました。さらに「私は/その歌を聴き/それを語り継ぐものとなろう」と締めくくった著者の温かさに感動を覚えました。被災後、志半ばにして致し方なく退職した私ですが、今では、あのとき、自分の人生を切り替えて正解だったと思っています。被災によるズレを早期に解消し、これからも、限りある時を尽くして、自らの歌を謳い続けてゆきたいと思います。素晴らしい「希望の王国」に出会えて本当に感謝しています。
    (岩手県・50代女性)
  • 残り少ない人生をこの言葉と一緒に精いっぱい生きてゆこう
    私は瓦礫撤去作業のアルバイトをしながら、まだ仮設住宅にいます。『希望の王国』の中の言葉を一つ一つ噛みしめながら、「残り少ない人生をこの言葉と一緒に精いっぱい生きてゆこう」と決めました。3・11で逝った多くのいとおしい人たちの分まで生きてゆきます。
    (宮城県・70代・アルバイト)
  • 私たちを見守る「大きな目」があることを強く感じた
    3・11から2年以上経っても、原発事故収束への道筋は不透明で、心の中には、出口を見失った疲れが澱のようにたまっています。本書を拝読し、あることに気づきました。それは、私たちを見つめている「大きな目」があるということ。哀しみをたたえて、静かに、信じられないほどのやさしさに満ちた目で、誰よりも切実に、いつも私たちを見守ってくれている。それは亡くなった方々の魂なのか、それとも人間を超えた神仏なのか、私にはよくわかりません。しかし、私たちが見守られていること、その「大きな目」があることを私は本書から強く感じとることができました。苦難の中で迷ったり悩んだりしながらも、私たちを「大きな目」で包み込み、常に語りかけてくれる存在があることは私にとって唯一の希望です。この「大きな目」があることを信じて、あきらめずに、歩んでゆこうと思えました。本当にありがとうございます。
    (福島県・60代女性)
  • 忘れかけていた「生きる勇気」、「明日が早く来い」と思える情熱を感じた
    何度も泣きました。『彼の地へ』『果てなき荒野を越えて』も読みましたが、今までの本が暗闇に射す一条の光だとしたら、今度の本は、あふれる希望の光のようです。生命の力、もっと奧の方の力、魂の輝きを表現しているように感じて、とても勇気づけられました。忘れかけていた「生きる勇気」、そして、「明日が早く来い」と思える情熱を感じました。ありがとうございます。
    (埼玉県・20代男性・学童保育指導員)
  • 涙、涙で、「希望ってこういう意味だったのか!」と思った
    娘が「母の日にこの本を贈りたかったの」と言って、この本をプレゼントしてくれました。どんな本なのかなと思って読んでみましたら、プロローグを読んで涙。第1章から3章まで涙々で、涙が止まりませんでした。私は、「暗夜の下でも/めざす星を抱くことなのだ」という箇所が、特に心に響きました。「希望ってこういう意味だったのか!」と思いました。いったい著者のどこからこんな言葉が出てくるのかしらと不思議です。早く東北が復興しますようにと祈ります。この本は広まると思います。私も、知人に届けようと思いましたから。
    (愛知県・70代女性)
  • 力強い言葉を読んでいるうちに、勇気百倍となってきた
    試練を前にした私たちに、本当に必要なのは、自ら見出す「希望」であると著者は語っています。一瞬、ハッとしました。希望はどこからか頂けるものだと思っていたからです。この本は、東北の方々だけではなく、遠くに住んでいる私たちにも必要な本だと思いました。東北の皆さんもこんなに頑張っているのだから、だから私たちも頑張って乗り越えてゆこう。力強い言葉を読んでいるうちに、勇気百倍となってきました。
    (岐阜県・50代女性)

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