心の原点──失われた仏智の再発見 新装改訂版

高橋信次著 新書判 382頁 定価(本体1250円+税)

仏教、キリスト教の原点に立ち還り、 人生の使命と目的を示した各界激賞のロングセラー。

概要
現代は知と意の社会である。文明は栄え、物資は豊富に出回っている。が、人びとは我を忘れ、あるいは無理矢理自分を押し込め、駆けづりまわっている。なんでそんなに急ぐ必要があるのだろう。老いてはじめて人生の空しさを感ずるのでは遅すぎる。混迷と不安の原因は、心不在の生活態度にある。自分さえよければ人はどうでもというエゴイズムが、争いや孤立に拍車をかけている。
本書は、人間の原点に立って、人間の肉体と意識が大自然の関係において、どのような仕組みで成り立っているかを明らかにした 空前絶後の書といってよい。かつて釈迦、イエス・キリストは、人間の心を説いた。 著者もその心にかえって、苦楽の原因、心の安らぎを誰にもわかりやすく明らかにしたのが本書である。(本書「あとがき」より抜粋」)
目次

はしがき

第一章 心の原点 その一

第二章 心の原点 その二

第三章 人生の意義と正道

第四章 天と地の架け橋

第五章 神は光なり我とともに在り

第六章 心行(全文とその概説)

内容の一節
人の心は本来、自由である。 その広がりは、宇宙大にまでおよんでいる。ふつうは、その広がりを体験として認識していないだけの話である。 しかし私達が夜空の輝く星々をみて、大宇宙は広いなあーと感ずる心は、宇宙大にひろがったその心を客観的に感じているのである。 誰しもそうした心を内在しているのだ。(本文290頁)
推薦者の言葉
蘇える心の聖典
筆者はさきに『心の発見』を著述した。これはふつうでは考えられない筆者の体験が語られ、くめどもつきぬ人間の姿を見る思いだった。 『心の原点』は筆者のこうした体験の上に組み立てられた心の聖典であり、心の疑問について明快に答えている。 すなわち、自然が正直であるように、人の心も己に正直であると。 顛倒妄想の世に警鐘を鳴らす著者に共感を覚えると共に、この一書に万腔の敬意を表したい。(1973年)
――山岡荘八氏(作家)

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