悪霊II

高橋信次著 新書判 292頁 定価(本体825円+税)

盲信、狂信がいかに恐ろしい結果を招くのか。数々の事例をあげながら説いてゆく。

概要
ノイローゼ、精神病、それらの原因の一つに誤った信仰、盲信、狂信がある。 人間の心を知らぬ盲目の信仰がいかに恐ろしい結果を招いてしまうものなのか、数々の事例をあげながら説いてゆく。
目次

  第一章 他力信仰の恐怖

  第二章 日本のエクソシスト

  第三章 コックリさん

  第四章 被害妄想に憑かれた女

  第五章 クモの巣にかかった昆虫

  第六章 血の池地獄の拷問

  第七章 さまよう魂

  あとがき

内容の一節
この世の中は一見不公平に見えるが、決してそうではありません。 わたしは不運だ、不幸だ、と思うから不幸になり、不運になるんです。 人を許すことによって、自分もまた許されます。心が楽になり、広くなります。 目に見えるものだけに一喜一憂することなく、心のわだかまりを取り除いてゆきましょう。 そうすると心はだんだん晴れてきて、体の調子もよくなってゆきます。(悪霊II 本文165頁)

読者の声

  • 最も真実性が高く、心にしみわたる最高の書
    「人間はどうあるべきか」、今まで読んだ類の書物では、最も真実性の高い、心にしみわたる最高のものでした。 後は、いかにそれを努力と勇気をもって実践していくかということでしょう。
    (30代男性・会社員)
  • 心によって一生が左右されることを痛感
    心の持ち方で、人の一生が左右されることの恐さ、大切さを痛感した。
    (30代女性・主婦)
推薦者の言葉
人生の貴重な資料
心の世界については著者はいろいろな角度からこれをとらえ、訴えつづけて来た。
なかでも「悪霊」一・二部は著者の体験が記録されたものだけに迫力をもって私たちに訴えてくる。
私は、将棋を通じて人生を歩いてきたが、それだけに精神力がいかに人生をつくりかえて行くかがわかるのである。
本書は単に読物としてではなく、人生の指針として貴重な資料となるであろう。
本書は万人必携の良書といえるが、ことにこれから社会に巣立って行く若い人たちにすすめたい。(1975年)
──木村義雄氏(将棋十四世名人)

生活の原点に
精神医療の末端にたずさわる時、心とは何か、という素朴で、しかも大変な問題に直面する。
精神症状にのみこだわり、それらを惹きおこす心というものの追究をなおざりにしがちである。
われわれのちっぽけな五官で立証できるものだけが真理であり、五官を超えた現象が科学的でないもの、 あり得ないものとする現代医学のあり方はまことに憂うべきである。(1975年)
──池上 新氏(医学博士・精神科)

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