試練を受けとめなかったら、三つの知恵も、光の心も、決して自分の心の中には芽生えないんだと思いました。この本を読んで、みんなが私に与える影響、その重大さが分かったような気がします。そして、いつも出発は自分の心にあると思いました。繰り返し念じて、知恵と光の心で生きてゆきたいと思いました。
（17歳女性・高校３年生・広島県）

4歳の子どもを持つ母親です。「あとがき」で高橋先生が書いておられた「人生に必要な試練までも排除してきてしまったのではないでしょうか」というところが特に印象に残り、考えさせられました。私は、子どものためにと思って、苦痛なこと、嫌なことは排除してきました。でも、そのように思う心が、かえって子どもの心を弱くしてしまうこともあるということに気づきました。子どもが大きくなったら、この本をぜひ読ませたいと思います。
（35歳・主婦・大阪府）