天地有情

高橋佳子著 四六判上製 260頁 定価(本体1,359円+税)

一人ひとりの人生の重さと痛み――。それらすべてを知り、慈しむ次元があった。

概要
「私たちが、私たちの出会う世界と人生をより深く愛することができますように――。昨日よりも今日、今日よりも明日、より深く人々と出会いかかわることができますように――」。本書は、著者高橋佳子氏のこのような祈りのもと、氏が出会った人々の人生の物語が描かれている。市井に生きる人々の人生の重さと痛み。永遠の生命の次元は、それらすべてを知り、慈しんでくださっていた――。一つ一つの物語がその真実を伝えてくれている。
目次

散華

見えない道

新潮

夏木立

陽炎

白い道

月光

裸樹

冬の光

鎮魂歌

聖家族

あとがき

内容の一節
私たちの世界に存在するものすべては、手に余るほどの深みを湛えています。ましてそれが人間の痕跡を残すものなら、そこには人生の切ないひだが刻まれ、光と闇を孕んだ遥かな魂の物語が秘められているのです。
私たちが触れる現実、恵まれる出会い、降りかかる事件、私たちを包み動かす運命と時代の風‥‥。そこにどれほどの喜びと悲しみが満ち、どれほどの願いと業が交錯してきたのか――。そのすべてをもって、私たちの人生は織りなされてゆきます。(「あとがき」252頁)

読者の声

  • 非常に心が洗われた
    読み終わった時、なんとも言えない感慨に満たされました。短い一編一編の中に心を打つ何かがあり、非常に心が洗われたような気がします。
    (23歳女性・会社員)
  • 思わず涙ぐんでしまった
    全編、共鳴する面が多くあり、著者のやさしさがよく表れていて感動させられた。特に、夏木立の編は、自分にも照らし合わせてみて、思わず涙ぐんでしまいました。
    (42歳男性・自営業)
  • 人生の受けとめ方がここに
    5月に友人よりこの本を頂いたときは、ただただ涙が溢れるばかりでした。色々な人生があるものだなあと思うばかりでした。しかし、6カ月して自身の上に降りかかってきた出来事を、この本のおかげで冷静に受けとめることができました。
    (37歳女性・ガイド)

ページトップへ

Facebook