いま一番解決したいこと

高橋佳子著 四六判並製 264頁 定価(本体1,800円+税)

人生の岐路に立たされた時や人間関係の悩みなど31の事例に、人生相談の形で解決の道を案内する。

概要
本書は、人生の岐路に立たされた時の悩み、人間関係、健康や経済的な悩みなど31の具体的な問題を提示し、人生相談の形式で、解決への道を案内してゆく。その道は一つの姿勢に貫かれている。それは、問題を人生への呼びかけとして受けとめ、直面する問題・現実と一つになって変容を遂げること──。まさに自分の生き方を根底から見直すことができる人生の指南書である。
目次

はじめに ──私たちと世界の変容のために

1 学校に通うことに意味が感じられないのですが......

2 なかなか試験に合格しないのですが、来年も受験を続けていいのでしょうか?

3 婚約者とこのまま結婚してもいいのでしょうか?

4 今の生活を捨てても、長年の夢に挑戦すべきかどうか迷っています

5 毎日同じことを繰り返す主婦の自分に、意味が見出せないのですが......

6 何の不自由もないのですが、いつも物足りない感じがつきまといます

7 ストレス解消のために飲み始めたお酒ですが、やめることができません

8 かつて人を傷つけてしまったことが忘れられず、罪悪感に苛まれています

9 主人が交通事故で亡くなりました。加害者のことがどうしても許せません

10 障害を抱えて、どのように生きたらいいのでしょうか?

11 なぜか不幸が続くのですが、「それは祟りのせい」とある方から言われてショック

  を受けています

12 癌と宣告された今、残された人生をどう生きたらいいのでしょうか?

13 次々に亡くなってゆく患者さんを前に、医者は一体どうしたらいいのでしょうか?

14 初めての仕事でみじめでつらい日々を送っています

15 なぜか会社の人間関係がうまくいきません

16 突然、左遷の憂き目に遭って......

17 担任をしているクラスが混乱し、教員としてなす術が見出せず途方に暮れています

18 会社の資金繰りが厳しく、打開策が見出せません

19 親の後を継いで社長に就任したのですが、年輩の社員たちが私の言うことを聞き入

  れてくれません

20 どうしても子どもができなくてつらくて......

21 障害を持つ子どもの未来が不安です

22 娘が摂食障害になり、どうしていいか、分からなくて......

23 子どもがいじめに遭っているのですが、どのように関わったらいいのか分かりませ

  ん

24 夜ごと出歩く高校生の息子のことが心配で......

25 突然の事故で亡くなった息子のことが忘れられなくて、夜も眠れぬ日々が続いて

  います

26 自殺した姉の魂は、救われないのでしょうか?

27 以前、経済的な事情で中絶をしたのですが、罪の意識から離れることができません

28 好きで結婚したのに、今では些細なことで互いに感情的になり、嫌な結果になるだ

  け......

29 夫の不倫に悩んでいます

30 どうしてここまで嫌がらせを!? 私の心は姑に対する不満で爆発寸前です

31 両親の介護で精神的にも肉体的にも疲労困憊しています

<付録> 自己診断チャート ──真に問題を解決する新しい自分を発見するために

内容の一節
本書の中での解答──道は、基本的に先に述べた一つの姿勢によって貫かれています。それは、私たち自身が直面する問題・現実と一つになって変容を遂げることで、解決の道を開いてゆこうとすることです。
目の前に現れている問題と自分自身を切り離すことなく受けとめる。その問題は自分への呼びかけ。自分を変えてもこの問題を解決したいと願いを立てる。その責任・原因を自分に引き受け、事態の中心に立つ。そしてそこから、もう一度現実を見直してみる。刷新された世界、新しい現実の中で見えてくる道──。自分にできることは何かと問い、自分自身が変わることを通じて道をつけようとする‥‥。
つまり、解決の道の核心は、実は、あなた自分の中にすでに宿っているということです。(「はじめに──私たちと世界の変容のために」13頁)

読者の声

  • 「本当にそう生きてみたい」と思う言葉ばかり
    これまでの自分の心や心と現実との関係が分かり、これからどうしてゆけばよいかという答えを出していただいたようで、とてもうれしく感じました。「愛される側から愛する側への転換」という言葉は、折々感じてきた疼きを射抜くようでした。「本当にそうしたい。そう生きてみたい」と思う言葉ばかりでした。
    (25歳女性・自営・宮城県)
  • 自分を信じることは決してあきらめない
    自分の使命とは何なのか、人生を懸けて自分が為すべきことは──。そう問うてこの書を手に取りました。「どうせ駄目」とすぐにあきらめる傾向があったのですが、本書を読んで、原因はそんな自分の心にあったことが分かりました。一切を自分に引き受けることで新しい道すじが見えてくることを知り、自分を信じることに関しては決してあきらめてはいけないと決意しました。
    (35歳男性・会社員・神奈川県)
  • 本書を読んで驚きました。一般的なカウンセリングの本と違い、著者は相談に対して、ただやさしいだけではなく、お説教口調でもなく、アドバイスしてくれている──。なぜ今、この悩みを問題と感じているのか、そこに視点を向けさせてくれるところがすごいと感じました。
    (44歳女性・カウンセラー・三重県)

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